小児矯正を始めるために
お子さんが笑ったときや歯磨きをさせているときに、歯並びが気になることはありませんか?
歯列矯正はお子さんが小さい時に行うことで、成長を利用して歯並びを整えることができます。
こちらのページでは、淵野辺市の妊娠中のママと子どもの相談ができる歯医者「やまべ歯科医院」が子どもの矯正を始める時期についてご説明します。お子さんの歯並びに不安を感じた場合は、早めに当院までご相談ください。
矯正を始めるのに最適な時期
子どもの歯列矯正は、早いほうが良いと言われます。子どもは体とともに顎の骨も成長するため、歯列矯正の開始時期は顎の骨の成長期に合わせるのが一般的です。小児矯正はおもに「第一期治療」と「第二期治療」の2段階に分けて行います。
第一期治療は、乳歯と永久歯が混ざっている時期で、年齢の目安としては3~10歳くらいまでです。また、第二期治療は、永久歯に生えそろってからブラケットなどをつけて行います。顎の骨が急成長する「思春期性成長」期を避けて行う意味でも、矯正治療は永久歯が生えそろう前である、第一期治療の際に開始するのが最適と言えます。
なるべく抜かない矯正治療を選択しましょう
矯正の度合いによっては、歯を抜くケースもあります。しかし、歯は一度抜いたら二度と元には戻りません。よって、なるべく抜歯は避けたいところです。第一期治療をおすすめするのは、永久歯を抜かずに済むようにするためでもあります。
永久歯が生えそろう前の段階から検査・治療を始めていれば、乳歯が抜けて永久歯に生えかわる段階でスペースが作れるので、永久歯を抜かずに矯正治療を行えるのです。お子さんの乳歯の歯並びが良くないと感じたら、その段階で歯科医院に相談することをおすすめします。